Emacsキーバインドのすゝめ
Emacsキーバインドというものを紹介します。
慣れれば爆速でテキストの編集ができるようになります。
特にScrapboxでメモ取りまくってる人は必見。
Emacsとはなにか
- Linuxとかそのへんでよく使われているテキストエディタ。
- 独特なキーバインド(ショートカットキーみたいなもの?)が特徴。
- vimとかいうやつとよく宗教論争を起こしているらしい。
- 僕の学科では全員入信させられる。
なんとScrapboxでもEmacsのキーバインドが使えるので、ここではその方法を紹介します。
(Emacsについてはこの記事でも触れています)
使い方
先ほどのページに書いてある説明文はこちら。
This extension allows you to use basic emacs key bindings, eg: Ctrl-a|e|f|b|p|n|d|h|k|y. It is enabeled on Mac OS X as default.
これだと使い方の説明になってませんが、Emacsのベーシックなキーバインディングスが使えるよってこと(だと思います)。
まず最初に憶えてほしいのはカーソル移動の6つとデリートです。
- Ctrl-f・・・右へ
- Ctrl-b・・・左へ
- Ctrl-p・・・上へ
- Ctrl-n・・・下へ
- Ctrl-a・・・行頭へ
- Ctrl-e・・・行末へ
- Ctrl-d・・・デリート(挿入モードの場合、カーソルの右の文字を消す)
初めて使う人は「なんじゃこりゃ!? これのどこが使いやすいんや……」ってなると思いますが、騙されたと思って1週間矢印キーやHome/End/Deleteを使わずにこの操作で縛ってみてください。もうEmacsキーバインド無しのテキスト編集が苦痛になっている自分に気づくはずです。
これのなにがそんなに便利かと言うと、ホームポジションから手を動かす距離が格段に減ります。これが本当に便利です。